先日、人気のエックスサーバに申し込みを行ったのですが、
その際、「パスワードはアルファベット1文字以上を含む半角英数字で正しく入力してください」のエラーメッセージが出力され、いっこうに申し込みが進まない事態に陥りました。
メッセージが出るからには、パスワードの入力箇所を見てみます。
「全角/漢字」設定なっていないか?
capsとかがオンになっていないか?
などを丁寧に確認した後、再度入力を行ってみるのですが同じエラーで返されてしまいます。
しかも、再度、住所やカード番号入力を行った末に、全部白紙に戻ってのエラーとなるので、
何度も何度も名前/住所/カード番号の打ち直しを行いました。
一応、このパスワード・エラーの件は解決したので、そのメモを記載しておきます。
同様の事態に陥った方の参考になればと思います。(いないとは思いますが。。)
※当現象は2020年6月時点の現象です。
結論:Xserverパスワードに 記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)を使ってはいけない
結論から先に言うと
Xserverパスワードに記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)を設定すればエラーとなります。
「なんだ、そんなことか」と思われるでしょうが、
そこに画面遷移の罠があり、見事にハマってしまいました。
このパスワード・エラーが出ている画面は、「申し込み内容選択」画面という画面なのですが、
この画面にあるパスワードは、WordPressのパスワードのみです。
そこには、はっきりと「空白、一部記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)が使えます」と書いてあります。
「申し込み内容選択」画面で、WordPressクイックスタートのチェックを入れるとWordPressの設定欄が表示されます。
つまり、WordPressのパスワード設定では、空白、一部記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)をパスワードに含めることができるのです。
で、次の「Xserverアカウント情報入力」画面に進みます。
「Xserverアカウント情報入力」画面で、アカウントのパスワードを設定するのですが、
WordPressと同じ感覚でパスワードに記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)を含めると、Xserverアカウントの方は、一部記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)をパスワードに含めることができないのでエラーとなります。
エラーとなった際にその「Xserverアカウント情報入力」画面に留まっていてくれればよいものの、何故か前の画面である「お申し込み内容選択」画面まで飛ばされてしまいます。
これが罠で、表示されているエラーのメッセージが「Xserverアカウントのパスワード・エラー」ではなくWordPressのパスワードことと勘違いしてしまうのです。(だって、その画面にはWordPressのパスワードしかないので)
WordPressのパスワードは正しく入力しているので、「おっかし~な~、パスワードちゃんと指示通り入力しているのになぁ~~」と悶々と悩むことになります。
- WordPressのパスワードは、空白、一部記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)を含めることができる。
- Xserverアカウントのパスワードは、記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)を含めることができない。
- Xserverアカウントのパスワードでエラーになった場合は、その入力画面である「Xserverアカウント情報入力」画面ではなく「お申込み内容選択」画面まで飛ばされる。(※WordPressパスワードのエラーと勘違いしてしまう)